爆発してしまった

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以前からずっと大連スタッフに言っていることなのだが、
・メールの件名を忘れる
・部署内で決められたメールの書式を守らない(件名の最初にプロジェクト名を入れる)
・送信先を間違う(cc欄に他の人の名前があるのに全体返信を使わない)
こういう基本的なことがなかなかできるようにならない。
”うっかり”は中国人でも日本人でもあることだ。
しかし2度目の同じミスは日本では許されないが、中国では「一度許したのに二度目は許さないのはおかしい」なのだ。
ここで中国風に教育する場合は
「次にミスしたら罰金○○元!」
なのだが、だおふーは”キッチリさん”な上に教育に関して諦めが悪い。
・なぜそれがいけないことなのか
・誰にどのような迷惑がかかるのか
・自分で自分の悪癖を治す方法
これらのことをキッチリ叩き込んで「理解しました。私が悪うございました。」と涙を流すまで許さない。
(実際には涙を流しても許さないけど・・・)
賞罰は最後の手段です。短い時間で教育するなら賞罰もいいけどね。
だおふーが欲しいのは将来10年選手となって会社を支えるような人だから。
というわけで、一度こういう失敗が起きるとだおふー得意の「ゆっくり教育」が始まる。
とにかく時間をかけて、一手ずつ考えさせる。
一度教育が始まると大体5~8時間くらいかける。
・件名がないとセキュリティソフトのフィルタで除外されてしまう可能性がある。
・メールソフトの振り分け機能で件名によって振り分けている人が困る。
・プロジェクト名が明記してなければ、複数のプロジェクトに関係している人にとってはどのプロジェクトに関する話題なのかわからない。送信者にとっては唯一のプロジェクトでも他の人にも唯一とは限らない。
・ccは「他の人に言質を取ってもらう」という意味がある。cc欄を無視して送信者にだけ返信するということは「ナイショの裏話」をするということ。
・複数の人に対するアンケートなどの場合は全員が自分以外の回答を聞くことになってしまうので全体変身を使わず、送信者に対する単独返信とする。
と、こんなことを1つずつヘタな中国語で説明していくのだ。
相手が「理解した」と言ったら次は実例を挙げてテスト開始。
テストで判断基準を理解したことが確認できたら次は自己防止方法を教える。
今回の場合は自分のメール署名にこのように追記させた。
(例)
私は猿です。
必ずメールに件名を付け忘れます。
プロジェクト名も忘れてみんなに迷惑をかけます。
もちろん送信先も確認しません。
cc欄も気にしません。みなさん、どうかこんな私を罵倒してください。
だおふー
○○@××.co.jp
とこんなふうに「見られたら恥ずかしい」と思うような侮蔑の言葉を自分の署名欄に追記する。
で、メールを新規作成して送信する前に、これらを確認しながら1行ずつ消す。
もちろん消さずに送信してしまったら相手に見られてしまうので恥ずかしい。
かといって消してあるのに件名が書かれていなかったらもっと恥ずかしい。
(他の全員がこの方法を知っているわけだから)
ここまで教えたらあと少しだ。
最後に中国人特有のメンツをくすぐる。
メンツをかけさせるのだ。
ま、この方法だけはちょっと教えられないのだけど。
こうして今日もたっぷり10時間超の教育をした。
これがあまり効果ないのはわかっているのだけれど、じゃんぴんという「良い効果が出た例」を知っているだおふーとしては、どうしてもあきらめられないのであった。

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